上勝町的聖誕祭贈与物論考・後編

このブログの一番下にある似顔絵が実物より
かなりしゅっとしすぎているという指摘を受けています、松本です。
さて、前回から約2週間が経ってしまいましたが、
クリスマスプレゼントの後編、いってみよ〜!

Ⅰ.私たちが考えた上勝的プレゼント

さてさて、時はすこしさかのぼりまして12月25日、
息子にとって人生3回目となるクリスマスを迎えました。

プレゼントは24日の夜に枕元においてと考えていたのですが、
「お家には煙突ないでぇ」との指摘を息子から受け、
急遽薪ストーブの煙突のあるカフェに用意する事に。
保育園から帰ってきて、カフェにてプレゼントを見つける息子。

私達が選んだプレゼントは・・・

知育玩具として有名な、
レールに玉を転がして遊ぶおもちゃ「クーゲルバーン」でした。

ばあばに散々こんなんでほんまに息子が喜ぶのか不安がられましたが、
(実際私達もどこまで遊んでくれるかドキドキしていましたが)

なんとか気に入って遊んでくれて、何よりでした。
サンタさんからもらったというのが、
息子にとっては一番嬉しいことだったようです。

めでたしめでたし。

Ⅱ.今年のクリスマスから学んだ事

と、ここで話が終わってしまうと面白くないので、
今回のクリスマスから自分たちなりの学びをまとめてみました。

ⅰ.じいじばあばと共同で買う

木のおもちゃは見てるだけでわくわくするような、
かわいいものが本当に多いのですが、
一般的なプラスチック製のおもちゃと比べて工場等の大量生産ができず、
価格帯が高いというのがネックになります。

今回結果的にじいじばあばと折半しての購入となったことで、
出費を抑えるということにもなりました。

また、親があまり必要と思っていないものが届いてしまう
リスクも避ける事ができるのです!!
(これが実は一番のメリットかも)

ⅱ.ちょっと難しそうでも対象年齢高めのおもちゃを買う

対象年齢は3歳からなのですが、
なかなかひとりで遊ぶには難しく、
一緒に作ってとせがまれます。

でも、これ案外やってみると大人が楽しい。

対象年齢3才児だとシンプルすぎて子どももすぐに飽きてしまうかも・・・
なので、すこし対象年齢の高めのものを一緒に遊ぶのが大人も楽しいかもです。


大人の方がおっきな声で喜んでいる(笑)

ⅲ.国産の木のおもちゃがもっと欲しい!!

少し前まではやっぱりこういう木製おもちゃは外国産のものが主流でしたが、
最近ではかなり国産の木のおもちゃもデザイン性が高い物も多くなっています。

森の問題はここで私がここで語るまでもありませんが、
これだけ森林資源に囲まれている国なのですから、
これからもどんどん木のおもちゃを作り、
小さい頃から森林に触れる機会を作りたいですね。

ちなみに、上勝町にもあります、木のおもちゃ。

てるぺんという椅子の形をした積み木です。

一見どのように遊ぶのかわかりませんが、

少し遊び始めるとすぐにこのおもちゃの楽しさがわかります。

今回買ったおもちゃと勝手に連携して遊んでいます。

もっともっと上勝でもこんなおもちゃ創れればいいなぁ〜!

Ⅲ.結局子どもにとって一番大事な物

さて、今回はクリスマスプレゼントということで
どんなおもちゃがいいか考えてきましたが、
よく考えると、おもちゃなんかなくても、
子どもは暮らしの中でいっぱい遊ぶ事ができます。


薪ストーブの薪を線路に見立てて遊んでいる息子

私もついつい忙しさや自分の時間欲しさに
子どもに大しておざなりな対応をしてしまうことがありますが、

どんなおもちゃを買ってあげるかよりも、
親がどれだけ子どもと時間を過ごしてあげられるか。
どれだけ子どもが発するひとつひとつのサインに、
きちんと反応してあげられるか。

それが一番大事だということに、
このクリスマスを通じて、気付かされたのでありました。

ということで、年末年始、酔っ払ってばかりではなく、
一緒にいっぱいあそぶぞ〜!

本年も皆さんありがとございました、また来年もどうぞよろしくおねがいします!

by
関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です