webマガジンを始めてみて。
一月往ぬる二月逃げる三月去る。
1ヶ月ごとにサイトのトップ画像を変えていきたいね、と3人で話していて
(1月は気がついたら終わっていて早速変えることができませんでしたが…。)
2月は美しい雪景色の画像を据えました。( photo by ゆきちゃん)

ちなみにこれが上勝の冬の日常の風景ではありません。雪が積もるのは年に2回もあるかないか。
次月もお楽しみに!
自分たちのメディアを持つということ。
さて、上勝クラシカルがオープンしてもうすぐ2ヶ月。
これまでに17本の記事がアップされています。
まだ始まって間もないのですが、少し整理しておきたく。
3日坊主の私にとって「続けること」が一つの挑戦でもあるこのクラシカル。
続けられるかと不安いっぱいで始めましたが、
メインで記事を書いている他のメンバー2人が
忙しくても頑張って書いているし、
ゲストとして協力してくれている人たちのおかげで
いつもは息子を寝かしつけると同時に寝てしまう私も、
これだけは続けなきゃという気持ちのもと
夜中に起きてこうやって記事を書くことができています。
「ほどよい責任」のある、仕事でもなく、趣味っていうものでもない活動が、
実は結構自分にとって大切なことだったと気づいたのはこのwebマガジンを書き始めてから。記事を書くために日々の小さいことにもアンテナを張るようになったり、
他のメディアの記事を読んで上手な伝え方を考えたり。
そしてまた有り難いことに、たくさんの方に読んでいただいているようで
以前、夫が書いた記事「世界は上勝を見つけた」は徳島新聞にも掲載され、
またそれを読んだ方々が老若男女、町内外問わず当店に足を運んでくださり
記事について意見交換をするようにもなりました。
始める前は継続することも、自分の考えを表に出すことも不安に感じていましたが
今は何にも囚われず、自分たちの思いを綴る場・発信する場であり
アーカイブとして記録する場を持てたことを嬉しく思っています。
ただ、もうちょっと上手に書きたい。
発信し続けていくために、学ぶ。
そう、上手にというか、読んでいて楽しい記事を書きたいのです。
このwebマガジンを始めて痛感したのは知識やアイデアが圧倒的に足りない、不足しているということ。新聞・雑誌、Facebookやその他SNSなどで人が書いた記事を読んでいても、自ら文章を書くことは本当に久しぶりだったので、最初の記事が書けなくて(今も)困ったし、昔カフェを始める前に書いていたブログを見返して、昔と比べて文章が書けなくなっている自分が情けなくなったりもしました。
知らなかったことを知り、違う角度から日常を 上勝を見てみるために、もっと学ばなければ! そんな自分たちの学びの場として、上勝100年会議を再開することにしました。

上勝100年会議とは、上勝町を例えば100年後まで残すために私たちは今何をしないといけないのかをゲストを招いてお話を聞きながら学んだり、みんなでディスカッションする場です。
各回様々なゲストをお呼びし、その方のお仕事や生き方についてお話をいただいた後、
上勝町についてのアドバイスをいただきながら 参加者とディスカッションしたり一緒にご飯を食べたりしてきました。ここ数年は忙しさにかまけて開催できていませんでしたが、またこの会を復活させることにしました。


これまで開催してきた上勝100年会議のチラシ、一部。いろんな方に来てもらいたい。
早速、来月3月1日には上勝町の隣町、佐那河内村の村役場職員の方をお招きしての
上勝100年会議 第21回目を開催予定です。
山を挟んで隣の町だけど、知らないこと、きっとたくさんあるはず。
詳細は100年会議のFacebookページでお知らせいたします!
この上勝100年会議への参加はもちろんどなたでもウェルカム!ですし、
「上勝行ってみたい。せっかくだから何か喋りましょうか?」
という方がいらっしゃいましたら、ぜひともゲストとしてお話してください!
ということで以上、webマガジンを始めたら
3日坊主から抜け出せそうだし、学び欲も高まったというお話でした。
最後に2月らしい話題をどうぞ。
今回書きたかったことは以上なんですが、鬼についてもぜひ記録しておきたくて。
2月3日節分の昨日、鬼さんと福の神さんにご来店いただきました。
上勝町では地元青年会による「鬼の出張サービス」なるものがあります。
要望があれば町内の介護施設や各家庭に鬼さんがやってきてくれるのです。
今年はお仕事の合間に、鬼さんと福の神さんたちが休憩しにきてくれました。

ナイススマイルな青鬼さんと優しく見守る赤鬼さん。

鬼 needs コーヒーブレイク。後ろには福の神さんが。

子どもたちを怖がらせるのがお仕事な鬼さんも、休憩中は仲良く遊んでくれました。
昨年は大泣していた息子が今年は泣くことなく、鬼さんと遊んでいて少し成長を感じた瞬間。また来年もご来店お待ちしております。



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