飲んで飲んで飲まれて飲んで。

逃げると言われている2月も見事に一瞬で逃げ、いよいよ年度末。
3月になりました。
最近の上勝Classicalは真面目な話が続いているので、ここでちょっと軽いお話を。

先日、初めて三好市に行ってきました。
目的は「四国酒まつり」
新酒をはじめ、四国中のお酒を楽しめるというイベント。
今回は20回記念ということで、80蔵集まりとても賑わっていました。
初めての三好市でいろんな美味しい日本酒をたくさん飲むことができて楽しかったです。

同じ地区に住んでいる友達に誘ってもらい、82歳のおじいちゃん含め、7人でワイワイ行ってきたのですが…
日本酒をたらふく味わった帰り道、徳島市内の居酒屋でおつかれさま会をして、上勝町に戻ってきて解散してから一部のメンバーはBarに行き…
1日どれだけの酒を飲むんだ…。と明くる日に思い返しました。

思えば上勝町に来てからというもの、お酒を飲む機会、飲む量が格段に増えました。
よくあるのは“野仕舞い(のじまい)”というもの。
仕事が終わった後に、集まってちょっとお酒を飲んだり話をしたりする会。
(おつかれさま〜という会ですね)
その他にも、急に連絡が来て今から飲まんかーとか。
天気がいいからちょっとやらんかーとか。
お花見、お月見、うなぎの日、お祭り、忘年会、新年会、誕生会、敬老会などなど。
まぁなんせ飲む機会が多いのです。
大抵はビールですが、メンバーによっては熱燗や焼酎など。
年齢も20代から80代までが一緒になってワイワイ、ガヤガヤ。
笑い声が響き、時にはケンカも始まり、昼間から夜遅くまで続くことも。


最近上勝町ではお酒を飲めるお店も増えている

誰かの家にちょっと用があって寄った時も、「はい!」と出されるのは大抵ビール。
当たり前のようにまるでお茶を飲むかのようにビールが出てくることに最初は驚いていました。これぞ上勝あるある。

少し前に“飲みニケーション”なんて言葉もありましたが、上勝町では飲んで話しをして、交流を深めるという機会が多いのでまさに飲みニケーションだなと思います。

これは移住してきた私からすると、とてもありがたいことです。
お酒を飲むとお互いに話しやすくなるし、町民と仲良くなる一番の近道です。
80代の方と一緒に飲んだり、ワイワイ話したりなんて今までなかったのでお酒が飲める人間で本当に良かったなーと思います。

上勝町ではお酒を通して、初めましての人と仲良くなれたり年齢を超えたコミュニケーションのツールになったり、お酒ってただ酔っ払って楽しいだけのものではないなぁと思います。
もちろんお酒が飲めなくたって楽しめるし、なにより飲み方には注意が必要ですけどね…。


上勝町で有名な70代のおばあちゃん2人組はお酒を飲みながらいつもみんなを楽しませてくれます

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