Thanksgiving Dayという日について。
秋って気持ちいいっすよねー。最高っすよねー。
この気持ちよさの中に溺れていたくなりますよねー。
いやね、なんか最近どうやったら一瞬で自分の癒し空間を作れるかって考えてるんですけど、秋は空間など作らずとも吹く風が感じられれば一気に心地よくさせてくれるものだなと感じますね。春もね、気候的には穏やかで似ているんだけど、春の風は新しい息吹が混じっていて、ちょっと気忙しい感じがするんですよね。夏は暑い日々の間のご褒美的に風は吹くし、冬の風は身を引き締めてくれる気がする。だから秋の風が一番人間に寄り添ってくれる感じがして好きです。
それで空間を作るっていうのは、その風を感じながらも隔絶できる場所を作りたいんですよね。自然の中に自分が身を置かせてもらえる場所をちょこっと構えさせてはもらえませんか、とワガママを言っているわけです。風があれば空間なんかいらないって言いながら、空間が欲しいってなんたる矛盾。まぁでもそのワガママをどう叶えるかなと妄想を巡らせてみて、その一つの方法として茶室を作るなんてどうだろうと思ってるんですね。ただただ自然が揺れたり落ちたり蝕んだりしている様子だけにフォーカスできるような…。
秋の妄想はここで止めて、今日は我が家でイベント化しましたThanksgiving Dayについて。
Thanksgiving Dayとは
アメリカとカナダの祝日の一つで、秋の実りに感謝する「収穫祭」です。
詳しい内容はこちらをご参照いただくとして、私がリンダから聞いた話では日本のお正月的な要素が近いなーと思っています。
Thanksgivingではその日だけの特別メニューを作って家族や友人とお祝いする。皆で夕食を取り、ゲストが椅子から立てなくなるほどたくさん食べてくれたら成功。七面鳥を焼いて食べ、残った部分は翌日スープにして食べる。という感じなのですが、これは日本のお正月のお節料理が持つ意味合いに似ているなぁと感じました。料理だけでなく、家族や近しい友人が集まる「リユニオン」的な意味でも近い気がしますね。

今年はポールスターで集まりました。

カナがメインシェフとなって用意してくれたこの日のディナー。個人的にはグレイビーソースとクランベリーソースが気に入ってずっと食べてました。

今年は初めて鴨一匹丸ごとローストに挑戦。これもカナが頑張りました笑

私がやったのはテーブルデコレーションくらい。こういう時、庭があるとなんでも揃うので助かります!
我が家では3年前にリンダが訪れてから、この日を祝うことになりました。
ハロウィンは日本でも定着しているけれど(日本的にだと思うけど)Thanksgivingは正直あまり馴染みのないイベントで、感覚が掴めませんでした。とにかく特別な食事を家族で食べるんだな、ということくらい。そしてリンダ式Thanksgivingでは、夕食の後そこに集まった皆が一人ずつ感謝の気持ちを述べるという時間がやってきます。
うちの弟が最も苦手とする時間です(笑 というか、あえて日本人は、という言い方をしますが、直接的に感謝を言葉にして伝えることって機会が少ないので、戸惑うと思います。かくいう私もまだ慣れません😂今年も例にもれず実施されました。私はこの日を準備してくれたリンダとカナへの感謝と、ポールスターという場所にみんなが集まってくれたことの嬉しさ、あとは…忘れたけど、今年も一緒にお祝いさせてもらえて嬉しかったです。
パンプキンパイはカフェでメニュー化。
Thanksgivingをきっかけとして、カフェではパンプキンパイが季節のメニューとして毎年登場することとなりました。この日特別の食事というのがあると書きましたが、七面鳥やグレイビーソース、マッシュポテト、スタッフィング、かぼちゃがそれらに該当し、パンプキンパイもこの日に食べる定番のデザートだそうです。3年前にカフェのお菓子作りを担当してくださっているマユミさんに作ってもらったことをきっかけとして、美味しすぎたのでメニュー入りが決定しました!

今年ももちろんみんなで食べました☆

毎年10月になればカフェの季節限定メニューとして登場します。
シナモンがきいたパンプキンパイ、ぜひお試しください!
と、最後は宣伝になってしましたが、いつかコロナが落ち着いたら、みんなと一緒にやりたいな。その時はぜひ、来てくださいね!



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