次なるステージへ。

極寒の上勝町から本日もお送りします。

水曜日、木曜日と雪模様だった上勝町。本日は朝からいいお天気で、県道などの雪は解けましたが山の上の方は積もったまま、凍ったままの状態です。
我が家も10センチ以上積もりました。

東京に住んでいたころは雪が降ると電車も止まったりするので、学校や仕事が休みになることもあり、割とウキウキ気分だったのですが、上勝に来てからは車での移動が当たり前になったので、あまりうれしくない気持ちが勝ってしまっています。

新年一発目のクラシカル記事はもうご覧いただきましたか?
上勝町のイタリアンレストラン、ペルトナーレのシェフ表原くんが寄稿してくれました。

[blogcard url="http://kamikatsuclassical.jp/2022/01/06/welcometo2022/%22]
まだご覧いただいていない方はぜひ!

年末のラジオをお聞きいただいた方はわかると思いますが、彼ってふざけているようで結構まじめなことを考えていて、私や輝実ちゃんは割とその的確さにグサッと刺されることもあるのです。
前回の記事を読んでいてもなんだか重くのしかかるものがありました。

 

今までの私の道しるべ


今までクラシカルの記事にも何度か書いているのですが、私が上勝町に住み続け、仕事をするにあたって「この町の人たちの力になれたら」「お世話になった人たちが喜んでくれれば」その想いでずっとやってきました。
数年前に農家さんのお手伝いの仕事をメインにしていた時には数か月休みがないなんてこともしょっちゅうでした。
その時はそれが楽しくて(そして今より若かったし)別に大したことはなかったし、何よりこの町で認めてもらうためにはそれが当たり前だと思っていました。

しかし、自分にかける時間はほとんどゼロで生活が崩壊していくのも感じていました。見て見ぬふりをしていましたが。

前回の表原くんの記事で「何を道標にするのかは自分にしかわからない」と書いていて、その時の私の道標は「この町の人たちのためになるように」ということだったのです。自分のことなんて完全に後回しでした。
でも、最近になって(年も取ったからか?)この道標が少しずつ変わってきているのを感じます。

 

心新たに


先日、めでたく33歳を迎えました。年を取るのはあまり嬉しい気持ちではないですが、この年齢まで元気でいられたこと、この日に遠く離れている友人や家族が私のことを思い出して連絡をくれること、近くにいる大切な人がお祝いしてくれることを思うとやっぱりいい日だなと思います。

道標が変わってきていると書きましたが、その変化を感じてきたということと、33歳を迎えたところで新たな目標を立てようと思います。(誕生日ってこういう節目を迎えることもできるので、便利ですね)
これからの目標は「身の回りを整える」です。自分の生活が崩壊するほどに仕事はしてきました。これからもバリバリ仕事をするつもりですが、そろそろいい年ですし、上勝での生活も7年目に入りました。ここらでちょっと上勝においての自分の身の回りをちゃんと整えて、また新たなステージに入りたいと思います。どう整えていくのかなどはまた記事に書かせてもらおうかなと思います。

 

さてさて、2022年どんな年になるのか。今から楽しみですね。

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