さようなら、そして、よろしく。
新年度早々謝ります。書く書く詐欺をしてました、すみません!!!! あずまです。
いつの間にやら桜は咲き終わりそうになってるし、今日は親子揃って半袖だし、季節の移り変わりの早さに追いついていけてません…。
この時期は、「さよなら」と「よろしく」が入り混じる季節ですね。
卒業したり、入学・入社等を迎えられた皆様、何かとおめでとうございます(祝)
うちの家では、息子が保育園を卒業しまして、来週には小学校の入学式でございます。
また、夫も大学院の修士課程を卒業し、花束とオリジナルクッキーを皆様からいただいておりました。

卒園式は風速10mの嵐でした。息子が生まれた日も嵐、私は雨女なので、皆様になんだか勝手に申し訳ない気持ちでいっぱいです。ちなみに、11日の入学式も、そこだけピンポイントで雨の予報です(泣

夫のイラストが印字されたクッキー。なんていい人たちちなんだ…。
自分を取り巻く環境が変化している中で、私の心はザワザワしておりまして、落ち着きがない感じです。
息子の入学式を目前に控え、今日も今日とて入学資料を片手に、学校用品を買い揃えに行ったり、名前を書いたり、書いたり…。
もうHBの鉛筆って使わないんだ(学校の指定で2Bか4B)。
セロハンテープなんて小学生の時に必要だったっけ(記憶がない)。
算数セットの数え棒に名前をフルネームでペンで書いていた母、まじ神(私はすぐにシールを頼んだよ、母さん)。
など、己の小学生時代と比べて驚くこと、気づくこともいろいろ。算数セットという「儀式」も無事、心優しいインターン生と進んで手を貸してくれた友に助けてもらって、終わらせることができました…!みんな、本当に本当に心から感謝しているよっ!!!

夫が算数セットを見て、こんなの無かったと言うんです。大阪はないの…?
入学までの間、息子は日中、学童保育でお世話になっております。
毎日の弁当や、保育園とは違ったシステムに戸惑う母をよそに、息子は初日は緊張していたものの、迎えに行くと「早く朝が来ないかな!」と、もう次の日に行けるのを楽しみにしていました。若さなのかな、この順応の早さは…。そうやって追いつけていない自分の衰えも感じつつ、やっぱりワクワクしている自分も居て、これからの息子と過ごす時間のことや、夫と始めた一緒に散歩することなどを、楽しんでもいます。
今、環境が変わって、心がざわついている人もいるでしょう。
「さよなら」と告げて、新しい始まりに心を躍らせる部分もあれば、慣れ親しんだものを手放す怖さもあったりして。
私は大学に入学した時、ホームシックになって、1週間に1度、上勝町に帰ってきておりました。
そんでもって、一人で運転して市宇の山を登り、誰もいないところで泣いて、気が済んだら山を降り、大学に戻っていた時期があります。
今、なんでそんなことをしたのかな、と改めて考えてみると、私は「さよなら」と「よろしく」の間がうまく自分で接続できなかったんですね、きっと。
だから「変わらずそこにあるもの」の割合が、「変わっていくもの」よりも、その時は多めに必要だった。でも少しずつ、変わっていくことを楽しめるようになってきて、徐々にバランスは変わって行きました。
言いたいことは、別にすぐに変われなくてもいいと思います、ってことと、変わらずにあるもの(家族とか故郷とか友達とか)が、自分を強くしてくれるよ、ってこと、そして、いつかは落ち着ける場所になるよ、ということです。
まぁ心ザワザワな私が言うのもあれですが(笑 少しずつ、心を落ち着かせて、やることやっていきたいと思いまーす!
みんな一緒に頑張ろうねー。で、しんどくなったら、上勝にでも帰ってきたらいいよ。

心を落ち着かせて…いる?



コメントを残す