綴る。ということ。

はーい、こんばんは。本日も上勝クラシカルのお時間でございます。
秋の夜長にぜひ、ご覧いただければと思うのですが、本当に夕方暗くなるのが早くなりましたね。前までは19時過ぎても外で子どもたちが遊んでいる声がしていたんですが、もう19時でも暗くなりました。
季節が巡るのは本当に早いもんです。
上勝の夏の風物詩である茶摘みも終わり、今はすだちや稲刈りの季節ですね。
明日から台風の影響が出てきそうなので、ここ2,3日で一気に稲刈りをした農家さんも多そうです。


晴れている日の稲刈り直前の棚田は空の青と、棚田の黄金色がサイコーです。

 

先日、久しぶりにクラシカル会議を行いました。前からやろうねと話しつつなかなかできずにいたので、やっとという感じです。この3人はプライベートではちょこちょこ会うんですが面と向かってクラシカルの話をすることってなかなかないので、やろう!いつにしよう!という感じでちゃんと決めないとなかなか開催されません。
でもこの会は、私にとっても原点に返る感じがしてとても貴重な会です。この上勝クラシカルは3人で行っているものの、ほぼ個人作業なので、3人で改めて色々話をするっていい機会なんです。

上勝クラシカルを初めてまもなく4年。はやっ。
そのうち2年はコロナ禍でした。


初めてのクラシカルの記事。これを書いてからまもなく4年。

私の最近の課題というか悩みは、コロナ禍においていかにクラシカルのネタを集めるかということです。コロナが流行する前までは、町内のお祭りの様子やイベントの様子、季節ごとの農家さんの様子などを記事として書かせてもらっていました。
でもコロナが流行してからは町内のイベントごとやお祭りが一切なくなり、私も働き方が変わってデスクワークが主となり、町内に住んでいながら町内の様子を書けないという状況に悩まされています。(今もです)
上勝町は特に人と人との関わりが多い町で、そこがいいところでもあったり、私も残していきたい上勝の様子でもあったため、それが減少している今、私からしたら記事として書きたい!と思うほど惹かれることがないのが事実です。

そんな中、先日のクラシカル会議で改めてこのWebマガジンの目的を話し合っていた時にもちろん3人それぞれ目的は違ったりもするのですが、私の目的としては今の上勝町の姿を記録しておきたい。今ここで暮らしている自分の気持ちを記しておきたい。ということだったので、それを改めて思い返し、誰かに読んでもらうためというよりは自分たちのこの先の将来のためという思いが強いんだなと実感しました。
もちろん読んでいただける人がいることはすごく嬉しいことだし、クラシカルを読んだことをきっかけに上勝を知ったり、上勝に興味を持ってくれる人がいることはさらに嬉しいことです!
まぁでも、だから「ネタ」になるようなことをわざわざ探す必要もなく、今の子の生活の中で感じたこと、面白いと思ったことを書くことが私にとってのクラシカルなんだと腑に落ちました。
意外と普段の生活ではそういうことってなかなか考えられないし、やっぱり一緒に作っていっている仲間とだから話せること、話したら気付くことってあると思うんですよね。
今回は短い時間でもそんな時間が持てたことをとてもありがたく思いました。

次回は輝実ちゃんから重大発表があります!
お楽しみに~。

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