上勝のこと、っていうか。
1ヶ月に一度の更新となったクラシカル。
先月は松本が久しぶりに書いてくれました。今日は私の番なので書いていきますが、1ヶ月に一度となると、上勝のこと、っていうか、まずは自身の近況報告になるな、という印象で書き始めております、東です。もともとそんな感じではあったものの、よりいろんな振り返りをこの場でさせてもらう感じ。
まず触れておきたいのは、紅葉じゃないでしょうか。
既に落葉してしまった部分もありますが、まだ山のあちらこちらで黄色や赤色が鮮やかに紅葉しています。

上勝小学校の銀杏の木はシンボリックな木です。毎年美しく色づき、たくさんん葉を落として、掃除が大変そうです(苦笑

山がイキイキしているように見え、過ごしやすい気温の11月は人間の活動も活発になります。
カフェに来てくださるお客様の数も多くなりましたし、私たちが取り組んでいる上勝滞在型プログラム「INOW」も10月から海外からの渡航者に対する規制が緩和されたことによって、一気に海外から上勝町に来たい、と連絡をいただくことが増え、11月はその方々の予約で埋まるほどでした。
そのうちの1組が、11月半ばにいらっしゃった二人のシェフ。
二人はシンガポールでサステナブルレストランを運営されています。上勝へも食のインスピレーションと、サステナビリティについて学びに来たいということで、INOWチームがコーディネートプランを考えました。

初日にお世話になった、町内の若手農家さんの農園での行動がとても面白くて。
歩くたびに、食べられるものを見つけるんです。私たちが普段雑草だとしか認識していないものでも「これはいつも、サラダに入れているよ。えぐみがあるから、添えるのは少しだけだけど。」と教えてくれます。また、私たちでは絶対食べないような、まだ青いままの「甘夏」という柑橘も、硬い皮を頑張って剥いて、中身を食べてみる。すると、もちろんめちゃくちゃ酸っぱいんですけど、とてもジューシーで驚きました。彼らと農園を歩き、ブルーシートをひいてお茶を飲みながら農業について、レストランについて話をする。その時間はとても楽しくで、ゲストなんですけど、先生であり友達に近いような感覚になっていきました。(また来てほしいー!)
その他にも、大学生の皆さんが上勝町にフィールドワークに来るということで、プログラムを企画・運営させてもらったり、企業研修でお話しさせてもらったり。11月は本当にコロナ前に戻った感覚…。

あーそしてもう、11月が終わろうとしているのですね…。
毎年、この時期になるとチラホラと聞こえてくるのが誰が町を出るとか、入ってくるとかいう話。
そして寒くなると、救急車のサイレンが毎日にように聞こえてきます。どうか皆さま、身体を一番に考えてお過ごしください。
来月は12月ということで、ラジオの情報やクリスマスのことかな?
ゆきちゃんからの報告も踏まえて、お願いしまーす!
クリスマスかぁ…。みなさんはクリスマスプレゼント、考えました?
私は今使っている枕が合ってなくて、起きたら首が痛いので、快眠枕が欲しいと、松本サンタさんに手紙を書いてみたいと思います。
ではまた来年!!



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