夏のおもひで。

クラシカルをご覧の皆様、こんにちは。
しれっと1日遅れで更新しています。上勝クラシカルです。
今週に入ってから一気に秋めいてきた上勝町。すっかり空は秋空で、朝晩はちょっと肌寒い日もあるほど。気がつけばもう9月も終わりに近づいていました。

先日秋晴れでとっても気持ちの良い日に「秋好きなんですよね~」と話していたら、「えー、なんか寂しくない?」と言われて、このやりとりって昔からいろんな人としてきたなぁとふと気づきました。
秋=寂しいって結構多くの人が感じるようで、その感覚って面白いですよね。みんな違う場所で違う生活を送っているのに、みんなが秋は寂しいと感じる。これって全世界共通かなぁ?面白い。

とまぁ、そんなこんなであんなに暑かった夏も終わり、秋になってきました。どうか一気に冬にはならないでくれ~。
今年の夏は息子が1歳半になって、去年やりたかったけど出来なかった川遊びを堪能したり、あちこち出かけたりと楽しい夏になりました。
彼にとってはどれも初体験ばかりで、最初はちょっとビビりながらも最終的にはまだ帰りたくない~となるほど楽しんでくれて、いろんな経験を経ながらどんどん成長しています。


家から車で数分でキレイな川で遊べるのサイコー


町営住宅でも家の庭でBBQができるスペースがあるのはありがたい

今日は以前(今から4年ほど前)輝実ちゃんもちらっと書いてくれていた保育園の話。

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上勝町内には保育園が1つしかないので、だいたいみんなその保育園に子どもを預けています。
保育園の保護者も先生も見慣れた顔ばかりで安心です。
この保育園では、畑や田んぼをしているのでそこで作った野菜やお米を給食で使ってくれたり、持って帰らせてくれたり、この環境ならではの保育を取り入れてくれているので私も驚きや発見がたくさんで楽しませてもらっています。

その中でもよく噂になる、顔つき晩茶がもらえるよ!という話。
この上勝クラシカルでもよく登場する、上勝阿波晩茶。これを保育園でも作っているんです!
大きい子たちは晩茶農家さんのところに行って、実際のお茶をみたり、茹でたり漬けたりの体験もさせてもらえるようですが、小さい子たちも保育園で枝から葉っぱをしごき取る体験をさせてもらったり、天日干しを見学したりと全員が少しずつでもこのお茶作りに関われるようにしてくれています。
そして完成したお茶がこちら。

各家庭に子どもの写真入りパッケージで配布してくれるのはなんとも嬉しい!もったいなくてなかなか飲めません。
こういう上勝の伝統や文化に保育園の時から触れさせてもらえるのは本当にありがたいです。

そしてもう1つ最近いいなぁと思ったのが敬老の日のプレゼントです。
きっとどこの保育園でも母の日、父の日、敬老の日とかって子どもからプレゼントを作ったりするんだと思うんですが、今年息子も初めてプレゼント作りに参加しました。
ある日、連絡帳ファイルに「敬老の日にハガキを送るので、それぞれ祖父母の住所と宛名を書いて提出してください」と真白のハガキが2枚入っていました。
それを見てすごくよく考えられてるなと感心しました。
上勝町って移住者が多いので、祖父母が遠くに住んでいる家庭も多いんですよね。(うちも夫の実家は町内ですが、私は町外です)なので、おじいちゃんおばあちゃんへのプレゼントを保育園で作ってもわざわざ送るのはきっと手間になってしまうだろう…っていうことを考えてくれたのではないかなと思いました。
本当にその通りで、保育園からそのまま送ってもらえたらとっても助かります!
そしてとっても可愛いハガキを作って送ってくれたので、両家ともすごく喜んでいました。

子どもたちのことだけじゃなく、親のことも考えてもらえて本当に日々感謝です。
これからもおんぶに抱っこでお世話になります!!

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