山間の町で暮らすということ。

10連休も明けて少し日が経ちましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
五月病なんて言葉もありますが、ゴールデンウィークもよく働くとそんな言葉は無縁なんだなとしみじみ感じている今日この頃。

だいぶ暖かくなってきた上勝町。
新緑の綺麗な季節ですね〜と言いたいところですが、それと同時にどんどん成長してくる草。
時々降る雨を栄養に一気に町中の草たちが伸び始めました。

山間の町なので当たり前なのですが、私にとってはそわそわしてくるこの季節。

…草刈りしなくちゃ。

今日は山間の町でのちょっとめんどくさいよの話。


クラシカルが始まった最初の頃に書きましたが、昨年から一軒家で暮らしています。
上勝町の一軒家は大抵家の前に庭があったり畑があったり。
私が住んでいる家も目の前に小さな畑があります。
道路から家に続く道も特に舗装しているわけではないので、見渡す限り伸びきった草たち。
雨が降るたびにどんどんどんどん伸びて…

家の前の畑にコンポストが置いてあるので生ごみはそこへ捨てに行くのですが、気づくとそこへの道が封鎖されつつある…。

正直、一軒家に住んで私が一番面倒だと思っているのがこの草刈り。
慣れれば面倒なことでもないのかもしれませんが、草刈りが好きっていう人も聞いたことないし、何よりこの作業にまだ慣れない私はやりだすまでの気合いがなかなか入らない。
やるとすっきりするんですけどね。
普段の日は夕方まで仕事だから帰ってきてやるっていうのもなぁ〜。
休みの日はゴミ捨てに行ったり、どっかおでかけに行きたいしなぁ〜。
なんて自分自身に言い訳をし続けて来ましたが、ついにコンポストへも辿り着けなくなりそうで虫も増えてきたので意を決していざ草刈り!
昨年my草刈り機も購入し、バリバリバリバリ…

before 腰の高さくらいまで伸びきった草たち

after 見えなかったものが見えてきた

仕事後の夕方にやったので一部しか刈れませんでしたが、やっぱり少し刈っただけでもすっきり。
農家さんはみんな当たり前のように広い畑や傾斜のある斜面でも一瞬で刈ってしまうのでそんな部分でもみんなすごいなぁと感心します。
伸びきった草に囲まれてるよりちゃんと草を刈っている家に住んでいるほうが見た目もいいですよね。
これからの時期は定期的な草刈りが必要になります。
でも、田舎暮らしってこういうこと。
仕事もしながら家のこともして、暮らしを整える。
楽しいことがあれば面倒なこともある。
何もかもが楽で楽しいわけはないんです。
これもこの町の生活。これが当たり前。
がんばれ、自分。

ほら、また今夜も家の中に巨大ムカデ登場。
これが田舎の一軒家暮らしの現実です。

 

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