上勝町議会選挙を終えて
みなさんこんにちは、2019年最後の記事の担当松本です。
前回の記事「上勝町議会議員一般選挙の立候補者に聞いてみた!」にご協力頂いた候補者、関係者の皆様、有難うございました。
結果は、
投票者数1094名、投票率81.6%
160票 酒井 なおみ
158票 高石 雅弘
146票 星場 眞人
138票 岡本 明
127票 田中 寛
124票 日下 一茂
100票 前田 敏宏
71票 明本 惠一
70票 松下 和照
となりました。
クラシカルの町民読者の皆様も、FB上でシェアしていただいたり、会った時に参考にして投票したよ〜と教えてくださったり、ありがとうございました。
徳島新聞2019年12月23日朝刊の選挙解説でクラシカル?について触れていただきました
徳島新聞の記事では新陳代謝を願う民意と見出しがついておりましたが、データとしても新人候補が5名(前回は無投票ですが新人2名)、議員平均年齢(当選時比)も66→63歳とかなり微妙なところですが若返りました。トップ当選の酒井氏はご本人も移住者ということで地縁に縛られない視点で議会改革や移住者増加のための政策をインタビューでもお話させれていましたが、得票率的にも、酒井さんの拠点とする福原地区の有権者数117に対して160の得票数を得ており、私の感覚的にも、地縁に縛られていない移住者や若年層の投票が多かったのではないかという印象があります。
また、選挙の取材した目的の一つとしては地縁血縁型の投票行動に一石を投じる意味もありましたが、インタビューを通じて、特定の地域に対する危機感やその声を届けなければならないという使命感を持たれた候補者の思いに触れ、地域においては地縁血縁に基づいた投票行動も一概に悪いとは言い切れないということも改めて感じました。
そしてなにより、議員の方だけでも上勝町を変えていくことはできません。民主主義の主体は、私達市民ひとりひとりです。今回各候補者の考えや思いを知り、自分たちの判断基準を考えるということは、有権者にとっても上勝のこれからを考えるきっかけになっていれば幸いです。
それでは本年度も読んで頂いた皆様、ありがとうございました。
良いお年を!


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