上勝町的聖誕祭贈与物論考・前編
みなさんこんにちは、
サンタさんはもう来てくれない33歳です。
そろそろ息子のクリスマスプレゼントを買わなくちゃ
そろそろクリスマスプレゼントのお願いをサンタさんにしなきゃなと思っていた矢先、
去年はまだクリスマスを理解していなかった3歳の息子が、
今年は「サンタさんにア○パ○マンの回転寿司(のおもちゃ)もらう!」
と明確に意思表示。

欲しいものをきちんと言えるようになった息子の成長を感じるとともに、
どうせすぐに飽きて使わなくなるキャラもののおもちゃかぁ・・・うーん。
ということで今回は、私たちがプレゼントを決定するまでの
戦いの軌跡を書いてみました。
※注意
以下、サンタクロースの存在について懐疑的な書き手が、
ところどころサンタクロースの存在について肯定的な立場を取る方たちにとっては、
非常にショッキングで夢を壊すような記述がされている箇所がございますので、
ご注意ください。
ⅱ.プレゼントの決定権は誰にあるのか
ⅲ.じいじばあばという愛情の塊でできた壁
ⅰ.プラスチック製であるという葛藤
息子が欲しいおもちゃがすぐに飽きてしまいそうな
キャラ物であるというのと同時に、
プラスチック製のおもちゃを新しく買うということに非常に抵抗が。
原材料が石油由来だということももちろん、
最終的な処理が難しく、生態系へあたえる影響も大きく、
環境問題の中でもとりわけ問題視されています。
最近では、大手の飲食店やコーヒー屋さんがプラスチックストローを
やめると発表し、大きな話題となりましたね。
(ちなみにポールスターは2013年のオープン以来、
ずっと紙ストローを使い続けています、えっへん!)
もちろんきれいに使って次の使い手につなぐという手もあります。
実際に息子が遊んでいる玩具もほとんどがお下がりです。
(おもちゃをくださった皆様ありがとうございます!)

上勝町のゴミステーションにある不用品を交換できる”くるくるショップ”にも、
プラスチックのおもちゃがたくさんあります。
でも、子どもが扱うのでどうしてもどこか壊れてしまっていたり、
やっぱり新しいもの買い与えたいという流れはとまらないので、
最終的には使われず廃プラスチックとして処分せざるを得ないのです。

廃プラは処理費用も高く、環境的にも経済的にも好ましくない。
プラスチックのおもちゃはやっぱり買いたくない・・・。
ⅱ.プレゼントの決定権は誰にあるのか
なら、親が勝手に選べばいいじゃないかという声が聞こえてきそうですが、
こどもが明確に欲しいといっているもの以外を、
親が勝手に買ってしまうのに罪悪感を持ってしまう真面目な私。
そうだ、困ったときは相談しようということで、
子育ての先輩何人かに相談した結果、
「サンタさんはその子にとってその時一番必要なものをプレゼントしてくれるので、
手紙に書いた欲しいものがそのままやってくるとは限らない。」
というアイディアを採用することにしました!
ということで、プレゼントの決定権はサンタさんが持っており、
決して親の独断と偏見や、エゴでプレゼントが決まるのではありません!
めでたしめでたし。
ⅲ.じいじばあばという愛情の塊でできた壁
と言いたいところでしたが、クリスマスのプレゼントを決定するには、
最後の壁が立ちはだかるのでした。

孫の喜ぶ顔が見たいという純粋な愛情100%が行動原理の、
じいじ、ばあばの存在です。
(私はサンタなんかおらんとかなり早い段階で教えられていたのですが)
約30分の通話による交渉の結果、
「勝手に買っても孫が本当に喜ぶかどうか・・・」
と最後まで不安がるばあばに、
最大限の敬意と感謝を示した上で、
その好意を一時的な喜びで終わらせるものではなく、
長期的に使える製品を購入する意義を粘り強く説き続け、
無事説得することに成功。
さあ、ばあばとの死闘を制し、
プレゼントは親の判断サンタさんに全権を委ねるという意思決定を行った私たち。
次回、届いたプレゼントとは!?
息子の反応は!?
今回のクリスマスから思うことは・・・!?
後編(12月31日更新)に続く。



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