違うことが面白い。
お盆シーズン真っ只中、みなさまいかがお過ごしですか?
「暑いなぁ〜」が挨拶代わりになるほど暑い上勝町からお送りします。
梅雨が明けたと同時に毎日嫌になるほどの暑さです。個人的には、蒸し暑い梅雨よりよっぽどマシですが。
お盆という割に今まであまりこの時期に休んだこともないし、特別お墓まいりをすることもありません。(たぶん)
でもなんとな〜く、幼い頃に祖父の家の前で迎え火を焚いたり、ナスときゅうりに足をつけたものを祀った記憶があります。
先日友人に「関東のお盆は7月なんでしょ?」と聞かれ、「いや、知らん」と答えましたが、調べてみると関東の半分くらいは7月にお盆を迎えるそうです。
…聞かれるまで全く知りませんでした。
と、まぁ徳島県に移住してからというもの東日本と西日本の違いをちょこちょこ体感しています。
今回はちょっとお遊び程度に東日本と西日本の違い探しをしてみたいと思います。
まずは一番わかりやすいのが、言葉。

徳島の人たちは阿波弁という方言を話します。イントネーションは関西弁に似た感じ。でも、初めて阿波弁を聞いた時なんて丸くて可愛いんだろうと思った記憶があります。関西弁ほどきつくなく、独特の語尾(「じょ」とか「けん」とか)が特徴的です。そして阿波弁の中でも、上勝町には上勝弁という徳島の中でも上勝町でしか話さないような言葉もあるようです。
東京で生まれ育った私からすると、関西弁とか博多弁とか特徴のある方言が昔から憧れでした。
でも、いざ自分が話すとなるとちょっと発音とか違ってて“エセ徳島人”感がすごいのです。
だからなるべく方言は移らないようにしようと思ってるんですけど、まぁ5年も住んでいると自然と話してる自分がいるんですよね〜。
しかも高齢者と話しをしていると、特に名詞なんかは発音が違うだけでわかってもらえないこともあるのです。まるで英語みたい。だから周りの人の話し言葉を聞いて勉強させてもらってます。どうせ話すならネイティブのように話したい。
徳島に住んでて「だってー、でもー」とか「でしょ?」とか話すとすぐに真似されます。
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こんなものを見つけました。
面白いので、興味のある方はぜひ暇つぶしがてらご覧ください。
そして2つ目にわかりやすいのは食。

そこまで大きな違いはないのですが、徳島はそばよりうどん。味噌は甘め。とにかくすだちを良く使う。納豆をあまり食べない。外食なんかではチェーン店の種類が違う。などなど。たぶんもっとある気がするのですが、多分徳島に馴染みすぎてしまっていてわかりません笑
特に驚いたのは味噌が甘めというのと、酢を良く使うということ。
徳島に来て初めてお味噌汁を作った時、隣町の勝浦町のお味噌屋さんのお味噌を使用したのですが、甘くてびっくりしました。今ではそれが普通になっていますが。
あとは酢を使うことが多い。上勝町は特に香酸柑橘がたくさん採れるからか(すだち、ゆず、ゆこう)お酢を使う料理が多いように思います。野菜や魚の酢の物、味噌汁にもすだちを絞るし、酢飯を使ったお寿司やかきまぜ(ちらし寿司)、どれもこれも美味しくて夏なんかは特に食べたくなりますね〜。
東京にいた時はこんなに酢を使うことなかった気がします。(我が家だけかな?)
そして文化の違い。

今の季節、徳島といえば阿波踊り。東京でも阿波踊りはあるので見たことはありますが、馴染みがあるのは盆踊りですね。
あとはー…なんでしょう?
そもそも東京の文化をよく理解していないので、あまり違いがわかりません笑
これ!という違いがわかる方、ぜひとも教えて下さい。
農業が自分の生活に身近なこととか、徳島と東京では職業の種類も違うし…。
意外と違いを見つけるのって難しいですね。
今回お盆をきっかけに東京と徳島の違いを探してみました。
同じ日本国内でもちょっと場所が違うだけで、いろいろなものが変わるので面白いですよね。
みなさんも探してみてくださいねー。



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